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スタッフ、資格の意味、何を期待できる?
とか見てます?
これ意外と知らないですよねぇ
小生の知見で恐縮ですが、見るべきは「人」ですね。たとえば注文住宅の良いところは、床、照明、壁、造作家具などまで徹底的にこだわれること。インテリアへのこだわりだったり、バリアフリーだったり特別なニーズがある場合、「インテリアコーディネーター」や「福祉住環境コーディネーター」などの資格を持った方がいる会社だと心強いんです。
「スタッフの資格」以外の工務店選びのポイントも紹介!
八王子の工務店選びガイドをチェック
工務店のスタッフが持つ12の資格
- 一級建築士 :500㎡以上の大型建築物を扱える国家資格
- 二級建築士 :一般住宅や店舗、300㎡以下の木造建築が扱える国家資格
- 施工管理技士:耐震補強工事や、省エネ対策設備の導入などの施工を管理できる資格
- 建築大工技能士:大工としての加工技術、工事の進捗管理などのスキルを証明する資格。
- 建築設備士:建築設備の設計・工事監理について建築士にアドバイスできる資格
- 木造建築士:木造住宅の専門家であることを証明する資格。
- 耐震診断士:建物の構造的強度や耐震性を調査して地震被害を予測できる資格
- 福祉住環境コーディネーター:高齢者や障害者が住みやすい環境を整備できる資格
- 住宅ローンアドバイザー:中立的な立場で住宅ローンのアドバイスをできる資格
- ファイナンシャル・プランニング技能士:顧客に住宅ローンの資金計画や保険、家を買った後の生活設計など、お金の相談に必要な技能に関する資格
- インテリアコーディネーター:家や家具やカーテン、照明等の商品の専門知識を持ち、それをトータルプロデュースできる資格
- 宅地建物取引主任者 :宅地や建物の売買、貸借の契約が行われるときに、重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家の資格
一級建築士と二級建築士はどう違う?
「一級建築士」と「二級建築士」。違いが分かりにくいですが、一級建築士は500㎡以上の大型建築物を扱える資格。二級建築士は一般住宅や店舗、木造は300㎡以下の木造建築を扱うことが可能。注文住宅を建てる場合は、300㎡以上の面積の家を建てることはないので、あまり気にしなくてもいいでしょう。
「建築士」は国家資格ですが、「建築家」と「設計士」は国家資格ではありません。「建築家」はデザイン、「設計士」は設計が得意です。
資格の有無だけじゃない?工務店選びの決め手となるスタッフ
1.営業担当者
建築士や宅建士などの資格を持っている営業担当者と、資格を持っていない担当者がいるので注意。担当者との相性は、注文住宅の成功を左右するほど重要なものです。コミュニケーション能力と資格と両方を持つ担当者がいる工務店を選びましょう。
2.コールセンター・受付窓口・経理スタッフ
問い合わせの電話をした時の対応や、応接室に案内するスタッフの対応が丁寧かどうかもチェックしましょう。きちんとした会社のスタッフは、きちんとした対応をします。
資格は工務店の実力の目安
工務店のスタッフが持っている主要資格12種類をご紹介しました。資格は工務店の実力を測る目安となるので、工務店選びの大切なチェックポイントの1つです。